Ｃｈａｐｔｅｒ４． 拡張関数

４.１　グラフィックス関数

関数名

G@GDISETPEN

機能

ペンを設定する。ペンの種類、ペンの幅、ペンの色を設定し、線や円を描画する際に使用します。

書式

G@GDISETPEN(type,width,red,green,blue )

《パラメーター》

type	int。ペンのスタイルを指定する。 LG_GDI_PS_SOLID 実線のペン LG_GDI_PS_DASH 破線のペン。ペンの幅が１の場合にのみ有効 LG_GDI_PS_DOT 点線のペン。ペンの幅が１の場合にのみ有効 LG_GDI_PS_DASHDOT 一点鎖線のペン。ペンの幅が１の場合にのみ有効 LG_GDI_PS_DASHDOTDOT 二点鎖線のペン。ペンの幅が１の場合にのみ有効 LG_GDI_PS_NULL 空のペン。描画は行いません
width	int。線の幅
red	float。赤色要素（0〜1.0）
green	float。緑色要素（0〜1.0）
blue	float。青色要素（0〜1.0）

解説

ペンを設定する。

widthで 1 より大きな値を指定した場合、type LG_GDI_PS_NULL、LG_GDI_PS_SOLID のいずれかを指定しなければなりません。

用例

座標１（X=100,Y=200）,座標２（X=300,Y=400）間を結ぶ赤い線を引く。

CN = G@SETUP( 640 , 480 , 8 , 1 )
G@GDISETPEN( LG_GDI_PS_SOLID , 3 , 1.0 , 0 , 0 )
LOOP
  G@GDILINE( CN , 100, 200, 300, 400 )
  G@FLIP( )
ENDLOOP