Ｃｈａｐｔｅｒ４． 拡張関数

４.１　グラフィックス関数

関数名

G@GDIRBOX

機能

指定した２点間を結ぶ角の丸い長方形を描画します。箱の中を塗り潰します。

書式

G@GDIRBOX(SN,X1,Y1,X2,Y2,Width,Height)

《パラメーター》

SN	int。キャラクターを含むサーフェス番号
X1	int。長方形の左上Ｘ座標
Y1	int。長方形の左上Ｙ座標
X2	int。長方形の右下Ｘ座標
Y2	int。長方形の右下Ｙ座標
Width	int。楕円の幅
Height	int。楕円の高さ

解説

指定した２点間を結ぶ角の丸い長方形を描画します。長方形の枠を G@GDISETPEN で指定したペンで描画し、 G@GDISETBRUSH で指定したブラシで長方形の中を塗りつぶします。

長方形の角の丸みの幅を Width、高さを Heightで指定します。

用例

左上（X=100,Y=200）,右下（X=300,Y=400）の角の丸い長方形を描画する。枠を赤色、長方形の中を緑色でぬ潰す。

CN = G@SETUP( 640 , 480 , 8 , 1 )
G@GDISETPEN( LG_GDI_PS_SOLID , 4 , 1.0 , 0 , 0 )
G@GDISETBRUSH( 0 , 0 , 1.0 , 0 )
LOOP
  G@GDIRBOX( CN , 100, 200, 300, 400 , 40 , 40 )
  G@FLIP( )
ENDLOOP